『廃番』の思い出
前回、私が色鉛筆画を描く際によく使っていた紙の一種が、『廃番』になった・・・というお話をしましたが、実は、よく使っていた画材を、ちょっと(?)久しぶりに買いに行ったら、『廃番』になってた。。。というのは、今回が初めてではないんです。
以前にも一度、そーゆー事がありまして、学生の頃ですから・・・もう、20年近く前になりますか。。。
その頃の私は『和風』な要素を、自分の画風というか、制作方法の中に取り入れたいと思っていて、和紙のちぎり絵や切り絵をやってみたりしていました。
最初は・・・ちぎり絵にしても、切り絵にしても、やり方がわかりませんから、その手の入門書のようなものを見ながら、習作を作っていきました。
ある程度慣れて、基本的な部分がわかってくると、あとはソレを、どうやって自分の普段の制作技法の中に加えていって、個性的な表現につなげられるか?・・・という事になるのですが、そこで私が思いついたのが、『黒』が定番の、切り絵の線画の部分の和紙を、カラフルにすること。
普通『黒』だと思われている部分を、違う色にするだけでも、だいぶ感じが変わるんじゃないかと思ったわけです。
絵の全体の色みに合わせて、輪郭線の色を考えるわけですが、絵によって使う色は変わってくるので、それに合わせて、いろんな和紙を買いそろえるのは大変だし(私の行動できる範囲内では、和紙は洋紙より手に入りにくい)、思うような色があるとも限らないので、結果として(?)、白い丈夫な和紙を、自分で、カラーインクで染めて使う事になりました。
そうやって創った習作のひとつが下↓のです。
・・・あまり過去の作品を保存しないほうなんですが、この絵のモチーフ(鍵盤)で、もう一度、何か描きたいと思って、その時の参考のためにと、今まで捨てずにいました。・・・む〜ん、懐かしい。。。
・・・で、しばらく、こんな感じに、いろいろ試行錯誤して創っていましたが、そのうち、その線画用の白い和紙が『廃番』になってしまい、手に入らなくなってしまいました!
しかたなく、別の、丈夫そうな白い和紙を使いながら、その後も創作をしていましたが、やがて、切り絵の技法を取り入れての創作方法に疑問を持ち始めて・・・はたして、これが『自分らしい』表現で、これで『自分らしい』作品ができるのか?・・・と思い始めて、考えた末、「違う」という結論に達し、切り絵をやめることになりました。
現在の色鉛筆が主の創作スタイルになるまで、ほかにも、いろいろな画材・技法を試してきました。
『和風』・・・というか、『日本人らしい』要素を、自分の絵の中に含ませておきたいという気持ちは、今でもありまして、じゃあ、今の絵のどこらへんが、その気持ちを表してるのか?と言うと、輪郭線を描いている・・・というところで、表現しているつもり、です。
輪郭線を描くと日本人らしいって、なんだソレ??
と思われるかもしれませんけど、その事については、またの機会に・・・。
今回、『廃番』の話だけで、自分でも予想外に、記事が長くなってしまいましたんで(苦笑)。
以前にも一度、そーゆー事がありまして、学生の頃ですから・・・もう、20年近く前になりますか。。。
その頃の私は『和風』な要素を、自分の画風というか、制作方法の中に取り入れたいと思っていて、和紙のちぎり絵や切り絵をやってみたりしていました。
最初は・・・ちぎり絵にしても、切り絵にしても、やり方がわかりませんから、その手の入門書のようなものを見ながら、習作を作っていきました。
ある程度慣れて、基本的な部分がわかってくると、あとはソレを、どうやって自分の普段の制作技法の中に加えていって、個性的な表現につなげられるか?・・・という事になるのですが、そこで私が思いついたのが、『黒』が定番の、切り絵の線画の部分の和紙を、カラフルにすること。
普通『黒』だと思われている部分を、違う色にするだけでも、だいぶ感じが変わるんじゃないかと思ったわけです。
絵の全体の色みに合わせて、輪郭線の色を考えるわけですが、絵によって使う色は変わってくるので、それに合わせて、いろんな和紙を買いそろえるのは大変だし(私の行動できる範囲内では、和紙は洋紙より手に入りにくい)、思うような色があるとも限らないので、結果として(?)、白い丈夫な和紙を、自分で、カラーインクで染めて使う事になりました。
そうやって創った習作のひとつが下↓のです。

・・・で、しばらく、こんな感じに、いろいろ試行錯誤して創っていましたが、そのうち、その線画用の白い和紙が『廃番』になってしまい、手に入らなくなってしまいました!
しかたなく、別の、丈夫そうな白い和紙を使いながら、その後も創作をしていましたが、やがて、切り絵の技法を取り入れての創作方法に疑問を持ち始めて・・・はたして、これが『自分らしい』表現で、これで『自分らしい』作品ができるのか?・・・と思い始めて、考えた末、「違う」という結論に達し、切り絵をやめることになりました。
現在の色鉛筆が主の創作スタイルになるまで、ほかにも、いろいろな画材・技法を試してきました。
『和風』・・・というか、『日本人らしい』要素を、自分の絵の中に含ませておきたいという気持ちは、今でもありまして、じゃあ、今の絵のどこらへんが、その気持ちを表してるのか?と言うと、輪郭線を描いている・・・というところで、表現しているつもり、です。
輪郭線を描くと日本人らしいって、なんだソレ??
と思われるかもしれませんけど、その事については、またの機会に・・・。
今回、『廃番』の話だけで、自分でも予想外に、記事が長くなってしまいましたんで(苦笑)。
- 2010.07.07 Wednesday
- 絵描き的な?活動状況
- 19:11
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- by はせがわ絵馬

昨年の4月、

